2010年 02月 20日
会社更生手続き中の日本航空の稲盛和夫会長と大西賢社長は19日、羽田空港を訪れ、昭和60年8月に520人の死者を出した日航機墜落事故の遺品などを展示した「安全啓発センター」を視察し、安全運航と経営再建の両立を誓った。 稲盛会長らは1時間近くかけて、事故が起きた経緯をCGなどで再現したビデオを観賞後、事故機の垂直尾翼の残骸やボイスレコーダー、当時の新聞記事などをみた。 視察を終えた稲盛会長は記者団に「(事故で死亡した)乗客や乗務員の気持ちが伝わってきて、胸が締め付けられるような思いがした」と語り、日航会長としての責任の重さをかみしめていた。その上で「航空運輸は危険性と背中合わせの仕事だ。二度とこういう事故を起こしてはならない」と話し、安全運航に向けた取り組みを強化する姿勢をみせた。 同センターは事故の教訓を風化させないことなどを目的に、同社が平成18年4月、開設した。 【関連記事】 ・ 日航、48年の上場に幕 株価1円のまま、紙くず以下に ・ 日航、給与5%減 ボーナスゼロを提案 経営破綻1カ月 ・ 民主が日航問題で検証チーム 粉飾決算や自民政権との癒着など追及へ ・ 日航、マイル利用の予約期間拡大 ・ 日航が「ドラえもんジェット」 費用は映画会社が負担 ・ 韓国製頭痛薬など販売目的で保管 食品店経営の男逮捕(産経新聞) ・ ハイチ大地震 陸自医療援助隊の100人帰国し解組式(毎日新聞) ・ <シー・シェパード>メンバー移送、海上保安庁に引き渡しへ(毎日新聞) ・ 藤田まことさん死去 逆境にも涙をのんで仕事人(毎日新聞) ・ シー・シェパードに日本女性 拡声器使い「3億円」を要求(J-CASTニュース)
by n4stfycqtc
| 2010-02-20 08:59
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